宮部と宮部ら「お見合い」
目が覚めると、のどが痛かった。
昨日はなんだかんだで帰りそびれ、帰途についたのは日付けが変わって数時間後。やや肌寒かったので薄いめの上着は持っていたものの、着て歩くと汗ばんでしまうので着ないでおいたところこの始末…。
今日は神田方面のイベントへ行くつもりだったので少し早いめに…と思っていたのにすでにお昼前。うだうだしつつツイッターのタイムラインを辿っていると菊地健雄さんのツイートが目にとまる。1年ほど前、監督をされた映画「ハローグッバイ」を観て以来注目している人物である。
その菊地さんが新宿眼科画廊での舞台のアフタートークに参加されるとのこと。神田方面のイベントは会場がはじめての場所で移動時間的に間に合いそうもなかったため断念。新宿へ向かった。
- 新宿眼科画廊 / Shinjuku Ophthalmologist(Ganka) Gallery | 新宿区 | アート | ギャラリー
電車の乗り継ぎが思いのほかよく、会場へ着いたのは開演の30分前。まだ準備中とのことで、外で待っていると菊地さんがいらしたのでご挨拶。新宿眼科画廊は思い出の場所で、今 敏さんの個展をみにきたことがあった。もう10年前になるのか…>■。
当日券を確保し、無事入場。チェックする時間がなかったので舞台の詳細は入場してから知ることに。宮部と宮部らの舞台「お見合い」は作・演出そして出演が宮部純子さん。黒田大輔さんも出演されることを知って驚くやら嬉しいやら[°∀°]。
- jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj — 「お見合い」 という公演します
今回の公演は京都に続いての再演で、実際にお見合いをした場所は新宿だったとのこと。劇中の舞台となる場所も新宿だったので、より深く作品の世界へ入ってゆくことができた。
会場となったスペースОには幕がなく、宮部さんの前説からシームレスに上演開始。淡々と静かなはじまりで、微妙な空気感にくすくす笑いがもれる。中盤のはじけかたは予想外で、混じり合いが絶妙。
終始笑わせてもらった。もごもごと口ごもる宮部さんはなんだか妙にツボって苦笑[;´∀`]。
終演後の宮部さんと菊地さんのアフタートークは菊地さんへのインタビューっぽくもありつつ、食事のシーンから連想されたとある映画のことや役者にとっての体形の変化とその影響についてなどのお話も。
黒田大輔さんを意識しはじめたのは「シン・ゴジラ」からで、その後は「南極料理人」、「素敵なダイナマイトスキャンダル」、「モリのいる場所」などを観ている。先日テアトル新宿で「馬の骨」を観たときの舞台挨拶で接近遭遇していた。
宮部純子さんは沖田修一さんの「横道世之介」と「キツツキと雨」に出演されてるんだね。みたいと思いつつまだみられてないのでみないとな[´ω`]。
- 宮部 純子 MIYABE JUNKO | レトル letre