茜-AKANE-
- --AKANE--
六本木に降り立ったのは少なくとも10年以上前。大江戸線が通ってからは初めてだったし(しかし駅深いな…)。
会場は六本木EDGE。ライブハウスという空間に足を踏み入れるのもずいぶんとひさしぶりのこと。
- 六本木 EDGE
茜の出番は21時半。ひとつ前のを観てもよいかと余裕を持って出たので、到着したのは20時半すぎ。
階段を降りていくと1番下の段に座っているひとが。なんかみたことある後姿だなぁ、と思いながら下まで降りて振り返ってみると、SALLYさんだった。しばし言葉をかわしたあと会場へ。
「Ten-ma」のイントロからはじまり、「こちゃへ」、「YAYAYA」とはじめのセット。2曲ともキーボードはジャズ風(?)なアレンジのライブバージョン。
「本庄追分」、「宮城野盆唄」は初めて聴いたので、これが新曲なのかと勘違い(^^;。曲名は帰ったあとにググってそれらしいのを充てはめたので、違っている可能性も…。
「ふなうた」をはさんだあと、待ってましたの新曲お披露目。
曲名は「七草坊主と七尾の狐」。これもそれらしい字を充てたので実際の表記とは違っている可能性が。物語性の強い曲のようで、演奏前にその背景について解説されたりしてた。じっくり歌詞を味わうのは次のアルバムでかな。七にちなんだためか7分という大作。
最後のセットは「DAIKOKUMAI」、「AKANE SOLAN」。「AKANE SOLAN」は手拍子と掛け声があることで会場全体がひとつになった感じがして良いんだよなぁ。
SALLYさんは体調を崩されていたそうなんだけども、そんなことをまったく感じさせない見事な演奏だった。ハイテンションのためか椅子なしで立って演奏されてたりしたし。
YUMIBOさんは新曲はまだ手探り感があったものの、いつもどおりの圧倒的な声量。マイクと口の距離は常時10センチは離れてるのに。
MASAKingもかなりのハイテンションで、「なんでもやります!」とか口走ってSALLYさんにたしなめられたりしてたのはウケたw。ハンドソニックのプレイも冴えわたっていて、間奏のときにフレーズをいくつも録り込んでは重ねていく、という即興打ち込みプレイなんてこともやってた。
観客の中に年配の方が3名ほどいたのにはちょっと驚いた。民謡なんかは年齢層が高いひとに向けたものという感じはあるけども、アレンジが違ってとっつきにくいところはあると思うし。
サブイボでまくりだったのは空調が効きすぎていたからではない。この空間にいられたことを幸せに思う。
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ZAKKIのほうでライブのセットリストが公開され、「本荘」ではなく「本庄」だったので修正(修正070916)。