朗読劇とロケ地巡り
和光大学ポプリホール鶴川で昨日開催された「朗読劇 おとぎカンパニー ~ショートショートの魅力~」の夜公演を観てきた。
【朗読劇 おとぎカンパニー ~ショートショートの魅力~】
— 和光大学ポプリホール鶴川 (@PopuliTsurukawa) 2023年2月2日
ショートショート作家・ #田丸雅智 の作品を声優 #大原さやか #福山潤 を招いて #朗読& #ショートショート 創作ライブを開催
4/16(日) ①13:30開演 ②18:30 開演
入場料4,500円※6才以上入場可
チケット発売日2023年2月7日(火)8:30~ pic.twitter.com/xXHigrxGL5
鶴川駅に到着しようかというところで電車が止まった。鶴川と柿生の間の踏切に車が入っていたとか…。数分後に安全が確認され、無事到着。
会場に入って地下2階まで降りると田丸雅智さんの本が販売されていて、サインがいただけるとのこと。
せっかくなので、今回のイベントで朗読される作品も収録されている「おとぎカンパニー 日本昔ばなし編」を購入[´ω`]。
開演前になにやらアニメ映像が…と思っていたら、福山潤さんが出演されている町田市のPRアニメだった。
第1部は大原さやかさんと福山潤さんによる朗読で、福山さんと大原さんが交互に4作品を読まれた。
大原さんの「鬼の救い」はチャラい水崎、コワモテや関西弁の鬼たちなど登場するキャラクターの演じ分けが素晴らしく、おかしみだけでないストーリーも好ましかったな…。
福山さんの「わらしべエージェンシー」は長嶋のゆったりなしゃべり方と老女のキツい感じのやりとりが面白く、なんだか創作落語を聴いているような感覚だった。
時計をみると19時50分。すでにかなり楽しめていた。
10分の休憩をはさんで第2部の即興でのショートショート作成。
田丸さんが「発電するタコ」を例題に作成の流れを解説されたあと、大原さんと福山さん、会場の観客に名詞を挙げてもらい、その中から選ばれた「腕時計」からさらに連想される言葉を同様に挙げてもらう。
挙げられた連想される言葉と名詞を組み合わせ、4つのタイトル的なものができあがった。
どれにするかは観客の拍手による投票で決めるとのこと。
「機械式あんぱん」になりそうな感じだったので、私は「ローカル銘柄のプロテイン」に投票。結果はやはり「機械式あんぱん」だった[;´∀`]。
ここから具体的なストーリーの作成に入る。福山さんの「町工場の社長が…」という発言から転がり出してゆき、ナノテクノロジーで自己増殖したり、マイナンバーに代わるマイあんぱんになったりなどなど話が様々な方向へふくらんでいった。
創作の楽しさを共有させてもらえるという、なかなかできない体験だった。
続いて第3部は大原さんと福山さんによる「岬守り」の朗読。
こちらでは挿し絵的な画像が使われていて、より没入感が高かった。
あとを引く作品で、「岬」とはなんなのか…などと考えをめぐらせるのも楽しい。
とてもボリュームのあるイベントだったなぁ。
また開催されたら行きたい。
鶴川への行き帰り、とても好きな映画のロケ地を巡ってきた。
- ハローグッバイ (2016年の映画) - Wikipedia
横浜市営地下鉄のセンター北駅そばのノースポート・モール6階のサープラ横浜あそびタウン(旧サードプラネット横浜本店)。悦子さんの遊んでいた円形のUFOキャッチャーはなくなっていた…。おみやげに金魚を[´ω`]。
"あの階段"にも行ってきた。
また劇場で観たいなぁ…。