大阪旅行記その1

 先週末の15日から17日まで大阪へ旅行に行ってきた。何度か通過することはあったけれど、降り立つのは初めて。

 大阪への往復は、これも初めての飛行機。同行者のねおやまさんと京急空港線車内で合流し、羽田空港へ。

 展望デッキでしばし飛行機の発着を眺めたあと、搭乗手続きへ。すでにそういう時代だとは知りつつも、チケットが自前で印刷したQRコードになってたのには驚いた。手荷物検査を無事通過し、機内へ。

 座席に落ち着いてシートベルトを締めると、テレビモニターに救命胴衣の使い方などの安全に関してのビデオが流された。もしそういう状況になったら自分はどういう行動をするんだろうなぁ、などと考えたり。


 到着は20分ほど遅れ、動けるようになったのは11時半ごろ。

 大阪環状線阪急宝塚線を乗り継いで十三へ。関西空港へ着いたときはけっこうな雨が降ってたのに北上するごとに空が明るくなり、十三へ着いたときはすっかり上がってた。同行してる晴れ男様様。

 今回の大阪旅行の目的のひとつは映画「ブラック・レイン」のロケ地巡り。24年前の作品なので改装されたり無くなったりした建物も多く、その中でも比較的当時の面影が残ってたのが十三。

 入り口のゲートに「JUSO」とあるように、十三の読みは「じゅうそう」。某宇宙戦艦の影響で「じゅうぞう」と読むとばかり[;´д`]。

 入ってすぐの風俗店「ルンルン」の看板は撮影当時のままでテンションアップ[゚∀゚]。

 少し進んだ三叉路の辺りが劇中でニック(マイケル・ダグラス)とチャーリー(アンディ・ガルシア)が暴走族に囲まれるシーンが撮られた場所。

 三叉路でひとまわりしてみた。


 十三について検索しててヒットしたのが「やまもと」というお好み焼き屋。1日目はお好み焼きを食べる予定だったところ、お店が決まってなかったので渡りに船とばかりに即決定。

 本店は商店街に入ってすぐ。近くにある西店は別店舗の応援をするためにお休みとのことだった。

 牛肉のねぎ焼き、海鮮デラックスのお好み焼き、とん平を注文。

 ねぎ焼きはニラをねぎにしてふっくら焼いたチヂミという印象。とん平は少し厚めに切った大ぶりな豚肉と少なめの生地を焼いて卵をのせたもの。具の割り合いが多いから贅沢な感じで、ごはんと一緒に食べたくなった。

 腹ごなしに近くの商店街をまわったり。かりんとう饅頭がおいしそうだったので買って食べたんだけど、写真撮るの忘れた。ほどよい歯ごたえでんまかったなぁ…。


 阪急線、大阪環状線、ときたルートを戻って新今宮へ。ホテルへチェックインを済ませたあとスパワールドへ。

 通常は入館料が2,700円のところ、キャンペーンで3月31日まで1,000円とのことだったので行くことに。今月は男性が4階のヨーロッパゾーンで、テルマエロマエごっこができるというのもあってw。

 残念ながら目当ての古代ローマ風呂はコンクリートの休養期間とやらで入れなかったものの、露天で滝のような打たせ湯のスペイン風呂とかベッドが設置された地中海風呂とかあってなかなか楽しめた。

 私はプールへは行かず、レストルームでまったりしたあとゲームコーナーへ。

 はっぴーぴえろが200円3ゲームだったから計6回プレイしてみたところ、途中で玉が出なくなり「Er5」と表示されて終わってしまうことが3回も…。それでも規定の300点を2回越えて景品げっと。

 会計を済ませて外へ出ると、すっかり辺りは暗くなってた。


 大阪環状線京阪線と乗り継いで伏見稲荷へ。

 鳥居のとこで写真を撮ってるとポツリポツリと雨粒が。晴れ男パワーもこの地では通用しなかったのか…。

 千本鳥居をまわってるとこでかなりの雨脚になってきたのでやむなく撤退。

 車での参加者に京都駅の辺りまで送ってもらい、おすすめされたお店へ。

 お店の名前の読みは「バカボンド」で、「バガボンド」の意味とかが書かれた紙が壁に貼られてたりした。しばし待たされたものの、それだけの価値はあった。

 お通しのおばんざい、馬肉の刺身上赤身、鹿のスペアリブ、馬肉のユッケ、京豆富湯葉のサラダ、石焼きひつまぶし。

 鹿のスペアリブは魚っぽい味がした。石焼きひつまぶしはありそうでないメニューで、うなぎのタレが染みたごはんのおこげがんまかった。


 京都線大阪環状線を乗り継いで新今宮へ。駅を出ると雨は上がってた。やはりあの地には何かが…。コンビニで買い物をしてからホテルに戻り、解散。

 その2へ続く。