犬耳家 親族会議 vol.6
茜-AKANE-が出演されるとのことで初めて参加してきた。
- 犬耳家 親族会議 vol.6
以前の親族会議にも茜-AKANE-が出演されてたことがあったんだけれど、私なんかが参加してもよいものだろうか…と思って見合わせてしまってた。
実は今回もどうしようか迷い、チケットの申し込みをしたのは22日。売り切れてしまったらご縁がなかったと諦めるつもりだった。
チケットは無事確保。…行ってよかった。
オープニングトークではのっけから植松さんが「50肩の痛みは男だけが知ってる痛みに似てる」とおっしゃられて和んだりw。
茜-AKANE-は何番目かなぁと思ってたらド頭だった。
演奏されたのは「宮城野盆歌」と「八木節大作戦」の2曲。いつも以上にYumiboさんの声が出てるなぁと思って終了後の握手会のときにお聞きしたところ、「この2曲のために調整した」とのことだった。
演奏後のトークでSallyさんよりセカンドアルバム製作中とのお言葉が!。心のなかで「ガタッ!」となにかが立ち上がったりした。秋にはライブも予定されてるとのことで、こちらも楽しみにしたいと。
続いてのカノンさんはファイナルファンタジーから2曲のボーカルアレンジとラストストーリーから1曲。
ファイナルファンタジーシリーズは1で挫折して以来プレイはしておらず、兄弟が遊んでるのをみてたくらい、でも音楽は好き…という微妙なポジション。そんな私でも「仲間を求めて」と「メインテーマ」にはグッときた。
ラストストーリーの「翔べるもの」はカノンさん自らピアノを弾いてのピアノバージョン。前から書いてる通り、ピアノ曲が好きなのでサブイボ出まくり。おっさんの例えで申し訳ないけど、森山良子とか思い出した。
カノンさんはトークも面白くて、植松さんとの息の合ったやりとりは漫才でもみてるかのようだったw。
第一部の最後はメンタリストのDaiGoさん。会場に入るときに大きめのスプーンを渡されたのでもしやと思ってたら…。
スプーン曲げに挑戦したのはいつ以来のことだろう。形式としてはいわゆるマジックショー的なものだったけれど、「メンタリスト」という名前のとおり心理学の方面からのアプローチをされてるとのこと。
ひとつ残念だったのは、後ろのほうからだと舞台の様子がほとんどみえなかったこと。特に手元が。舞台の左右にモニターはあるものの、カメラは引きの固定だったし。みえてるひとの歓声で「スゴいことが起こってるんだな」というのは伝わってきた。会場との相性がよくなかったのかなぁと。
休憩をはさんでの第二部はfreesscapeからスタート。
サウンドはアコースティックな音とノイジーな非楽音を融合させたもので、ボーカルのエミさんの歌声は囁き系。ジャンル的には何になるんだろ…。よい意味で眠くなる曲たちに好感。
演奏後のトークでは日本人でもそんなちゃんとしゃべれないだろ、ってくらいエミさんの丁寧な日本語が印象的。って、ついったーみたら文章もバリバリ日本語使いじゃんw。
巻きが入ってたようで、「犬耳家ここだけの話」はさらっと進行。
そして、ラストはEARTHBOUND PAPASの登場。名前のつづりをみて「アースバンド」じゃなくて「アースバウンド」だということに気づいたり…。
ハードロック系は普段あんまり好んで聴いてないんだけど、ライブでは腹に響くサウンドが気持ちいいね。
ライブだとギター、ベース、ドラムスが前面に出やすいせいかキーボードはいまひとつ目立たないのがちょっと残念。キーボードが目立ったのは最後の曲くらいだったし。
22時ころに終演。スタンディングだったから身体的にはちょっとキツかったけど、握手会待ちの時間もライブを反芻したり会場の様子を眺めたりしてるうちにあっという間に過ぎ去って行った。
出演されたみなさんは世界クラスのモノを持ってる方々だと思うし、そういう方々とお近づきになれたのは嬉しかった。
次回からは迷いなく参加したいと。