「1980」

 TV Bros.の特集記事読んでネットで情報集めたら、物語の冒頭が1980年の12月9日だってことが判明。思い立ったが吉日。今日観に行かずしていつ行くんじゃ〜い、ってなワケでテアトル新宿まで観に行ってまいりました。18:45からの最終。公開4日目だからけっこう込むかなぁ、と思ってたらガラスキで拍子抜け。ザっと50人くらいだったかな。ロビーの壁に80年代に起きた主な出来事や流行語などの年表、当時の週刊テレビガイドや上映されていた映画のパンフレットの表紙のパネルが展示されていたのはナイス。楠田枝里子黒柳徹子の変化のなさに驚いてみたり。他にも展示があったみたいなんだけど、17時で終了とのこと。上映館も少ないし(関東ではここだけ)、今後は観客も増えるだろうね。ちなみに水曜日は1,000円。
 ケラリーノ・サンドロヴィッチの監督第1作。出演はともさかりえ犬山イヌコ蒼井優ほか。詳しくは1980公式ページ参照のこと。時代考証にはこだわったようで、トリップ感は大きかったです。主だったところでは、缶ジュースが250ml缶だったり、お札が旧札だったりするところ。友情出演のメンツがまたスゴくて。"観てのお楽しみ"ってことなのか公式ページには載ってませんでした。ネタバレになるので多くは書きませんが、某ビルでのアレは映画ならではの大ネタだったなぁと。DVD出たら絶対買います。その前に、また観に行きたいなー。