「大合奏!バンドブラザーズDX」 ASIN:B0017KHM8K

 投稿から12日目の「残酷な天使のテーゼ」の配信が開始に。

 聴いたり歌ったりするならロングバージョンのほうがよいと思うけど、演奏するとなると疲れるんだよね。それと、TVサイズのほうが思い入れがあったし。


 トラック構成は以下のとおり。

  • バイオリン(メロディ)
  • ピックベース
  • コーラス1
  • コーラス2
  • OD・ギター
  • D・ギター
  • シンセリード(ピアノ和音)
  • ロックドラム

 1番こだわったところは、コーラスとギターにそれぞれ2トラック使うためにシンセリードでブラス、ピアノ、オーケストラヒットなどを掛け持ちさせたところ。エンベロープをピアノに近づけて違和感のないように調整したつもり。厚みを出すためにブラスとピアノではオクターブで2つの音を重ね、オーケストラヒットでは4つの音を重ねた。オリジナルコードはなんとか16個で間に合ってくれた。

 コーラスはハモらせたかったから高音と低音に分けて2トラックを使用。あと、ブラスとピアノが重なるところを埋めたり、オーケストラヒットの補助をしたりも。

 ギターはサビの部分で3本になるんだけど、ほかのパートで代用させることも難しいから単調で目立たないほうを端折った。


 発声数の重なるオーケストラヒットのあとのシンバルで音欠け現象が。発声数に余裕があればシンバルが鳴っている間にクローズハイハットを鳴らしても大丈夫なんだけど、シンバルが消されてしまう状態だったからハイハットを削って対処した。

 再生させるモードによってはほかの場所のシンバルも消されてしまうこともあった。このあたりの仕様がよくわからないんだよなぁ。私の使ってるのは初代DSなので、そのあたりも関係しているんだろうか…。


 バンブラDXの発売から半年がすぎ、自分なりに積み上げてきた打ち込み方法の集大成的な1曲だっただけに喜びもひとしお。トラック構成を変えたくなかったから、配信になってほんとよかった。