ULTRASEVEN X
いよいよ物語は佳境に。
能朱湖へ単独で調査に向かうジン。指令は出てないし、個人的に気になることがあるからって単独で動いてよいのかなぁと。6話ではタカオの部屋に勝手に入ってたりしてたっけ。権限も装備もかなりのものだし、職権乱用されたら怖い存在だな…。
ハイバラに託されたデータにより、街宣モニターに流されている情報は"何者か"によって操作されていた、ということが判明した。この"何者か"というのが政府そのものなのか、それとも政府と手を組んだ、もしくは影響を及ぼすなんらかの組織なのか。
情報局への潜入が空調ダクトからとはまたお約束なw。厳重といわれた警備があまりにも手薄だったことからすると「ジンに疑わせるためだった」とするエレアの抗弁は納得できるかな。
今回はビデオシーバーが大活躍だったね。放射線探知にナビゲート、ハッキングまでこなしてたし。ワイヤーフレームを使った演出は好みだなぁ。
以前にも断片的にジンが思い出していた洋館のイメージ。男2人と女1人が言っていたセリフを逆再生したら「彼は知りすぎた」だった。
このイメージってジンのものなんだろうか。ジンの記憶だったとしたら「彼」というのはジンのことでなくなってしまう。ジンのことなら「君は知りすぎた」になるだろうし。そうとなると「彼」って誰になるんだろう。
エレアの記憶だったとしたら「彼」はジンのことだと考えられるし、知りすぎたために記憶を消された、というふうにつながるんだけど。
デウスのデータベースによると、エレアは科学省の職員で、3ヶ月前に事故死していたことになっていた。3ヶ月前のビル爆破では仕損じたものの、データ上では死んだことになっていたということか。
街宣モニターではエレアが地球人に擬態したエイリアンだと報じられていた。デウスがターゲットにすることは必至。指令が出たらジンはどうするんだろう…。
ロケに使われてた洋館に行ったことがあったり。チッタデッラもそうだし、行ったことがある場所が出てくるとなんか嬉しいよね。
またちょっと妄想。
水のイメージで思い浮かぶのは元祖のノンマルト。地球の先住民だったというノンマルトは現地球人に海底に追いやられてしまった末、ウルトラ警備隊によって海底基地ともども葬り去られてしまった。
そのノンマルトに生き残りがいて、現地球人に逆襲をしている…とかね。
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ノンマルトは「1999最終章6部作」に出てきてたのか…(追記:07.12.19)。