茜-AKANE-

 AKANEのインストアライブ行ってきた。2回とも観るのは気が引けたんで、あとの16時からのほうだけにした。

 LaOX MUSICVOX1階の奥にあるステージは10畳くらいの大きさだったかな。ほんの10センチくらい高くなってるだけで、そのまえに椅子が4つ×5列並べられていてアットホームな感じ。一番前の席が空いてたんでカブリ付きで観てしまった(^^。


 まずはMASAKingの登場。MASAKingサウンドは聴いたことがなかったんだけど、そのパフォーマンスと音作りに一瞬で魅了されてしまった。もっと硬派な感じなのかと思ってたらそんなことはなくて、MCはくだけた感じだった。

 すべて電子化されたドラムセットの演奏を聴くのは初めてだったかも。見た目はいわゆるドラムセットなのに、音色が切り替えられると全然違った音が出てくるのは不思議な感じがした。ステージが小さいせいもあって静かめの曲のときは電子ドラム自体を叩いてる音が少し聞こえてしまったりした。

 面白かったのは「チャレンジーコーナー」と銘打たれたコントっぽいコーナーで、ドラムの早叩きに挑戦したりしてた。あの高速ドラムはX JAPANだったっけかな?。セリフとか効果音を自分で操作して再生させてそれに応じていく、という陣内智則っぽい演出で笑わせてもらったw。


 続いてAKANE。引き続きのMASAKingに加えてSallyさんの登場。興奮しすぎて演奏された曲順とかすっかり忘れてるけど、最初はボーカルなしのTen-maから。Yumiboさんはこちゃへから登場だったっけか。

 MASAKingはハンドソニックという電子楽器を使っての演奏。直接叩くパッド状のスイッチのほかに光センサー(?)の入力もあるようで、テルミンみたいに手をかざして操作もしてた。

 Sallyさんのキーボードさばきに見入ってしまった。メロディラインもコブシのきいた変化の激しいものがあったりするし、手はちいさいめみたいだから大変そうにみえた。

 "スーパーミラクル民謡ボイス(命名MASAKing)"Yumiboさんの声は予想どおり良かった。声量からするとマイク無しでも大丈夫かも、とか思ったり。やっぱり民謡とか演歌のひとはノドの鍛え方が違うなぁと。いま売れてるひとの中にはCDで聴くと良くてもテレビなんかで生歌聴くとちょっと…ってひとが少なくないから。

 途中から入ってきた年配のおっちゃんが空いてた前の席に座って聴いてた。ハンドソニックでいろんな音が鳴るとあたりをキョロキョロみまわすのがおかしかったなw。最後のAKANE SOLAN(ソーラン節)では手を叩いて一緒に楽しんでたりしてたし、民謡というのは世代を越えるんだなぁと改めて実感。


 ライブが終わったあと、これはタダでは帰れない、とステージの脇に設置されてた即売コーナーでMASAKingのDVDを購入。売り子をされてたSallyさんともお話ができて、発売記念のサイン入りポスターをいただいてしまった(^^*。

 次のライブは秋ごろ、とのこと。新曲も含め、楽しみに待ちたいと。