「PHANTASY STAR UNIVERSE」 ASIN:B000A85PIE

 W1のほうでボンマドゥランガをもらってみた。必要PAFは50個。

 グレネードのバレットで、追加効果はダメージ反射。敵に与えたダメージの何%かをダメージとして受ける。使ってみた感じではだいたい10〜15%くらいだった。ダメージ反射レベルはLV2で、LV21になってもかわらないらしい。

 LV1で攻撃倍率が205%、命中倍率が55%とかなり高いうえ、レベルが1つ上がるごとに攻撃は5%も上がる(命中は1%)。無属性だけどLV30まで育てれば攻撃350%、命中86%になるみたいだから、属性ありのものよりダメージは上回ることになると思われる。消費PPは使い始めは店売りのものよりも多いけど、LV21になれば40(fG)と同じになるみたい。

 HP回復のためにメイトの消費が多くなるから運用コストはけっこうかかるかな。ヘタすると死んでスケドも消費するし(--!。


 PSOでは武器の追加効果にバーサークというのがあった。バーサークは攻撃力が2倍になる代わりに、敵に攻撃をヒットさせたときに自分の総HPの1/4をダメージとして受ける。

 ボンマドゥランガは敵に与えたダメージの何%かをダメージとして受ける。総HPを上げることで相対的にダメージを減らすことができるから、バーサークよりは使いやすい効果になったかな。

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 連射パッドの存在が問題をややこしくしているところがあるんだよね。利用規約をもう1度読み直し、連射パッドを使用することが認められているか否かを考えてみた。


 先日、オフィシャルサイトにプレイガイドが追加された。その中にはゲームパッドについての項目もあり、連射機能のついたエレコム社製のゲームパッドを例とした操作方法の説明が掲載されている。

 この項目はPC版のマニュアルにも掲載されており、連射パッドの使用は認められているものだ、という主張の根拠のひとつになっているようだ。連射機能がついたパッドが使用を認められていないとしたらマニュアルにその操作方法が掲載されるはずがない、掲載されているんだから連射パッドは使用を認められている、という考え方。

 一方、連射パッドの使用は認められていないものだ、という主張の根拠のひとつになっているのは、連射パッドは自動でボタンが押されるように操作がされるツールである、利用規約第5条第1項第4号にある禁止事項(自動操作ツール(マクロ)の利用)に抵触するので連射パッドは使用を認められていない、という考え方。


 利用規約第1条第1項、第2項にはこう書かれている。

1.弊社が本サービスについて、インターネット上の公式
ホームページhttp://phantasystaruniverse.jp/(以下
「オフィシャルサイト」といいます)にて提示する諸規定、
利用上の決まりごと及びID登録等のため、弊社が指定をする
三者が自ら別途定める諸規定も本規約の一部を構成します。

2.本規約と、前項の諸規定及び利用上の決まりごとが、
同一の事項につき異なる定めをしている場合には、当該
諸規定及び利用上の決まりごとが優先します。

 オフィシャルサイトに掲載されているプレイガイドがこの条項に書かれている「オフィシャルサイトにて提示する諸規定、利用上の決まりごと」に含まれているかどうか。ここでは含まれているものとして考える。

 「同一の事項につき異なる定めをしている場合には、当該諸規定及び利用上の決まりごとが優先します。」とあるので、連射パッドの使用が認められているかどうか、という同一の事項については規約よりもプレイガイドのほうが優先されることになるため、連射パッドの使用は認められている、と考えられる。


 勘違いしてもらいたくないのは、使用が認められている操作ツールを使っているからといってそれを使って何をやっても良いわけではないということ。利用規約に抵触するような使い方をして、それが確認されたら処罰の対象になりうる。


 利用規約は正式には「PHANTASY STAR UNIVERSE サーバ利用規約」であり、サーバを利用したモードについての利用規約だということ。サーバを利用しないPS2版のストーリーモードやエクストラモードなどには適用されない。

 PC版のストーリーモードやエクストラモードはサーバを利用しなければプレイできないにも関わらず、利用規約も同意するかの選択も表示されない(エクストラモードでは未確認だけど、たぶん表示されない)。同意していないので利用規約に従う必要はない、とも考えられる。同意しなくてもプレイできる状態にしているソニチのほうに問題があるんじゃないかと。