新3DSLL購入

 しばらく様子をみるつもりだったんだけど、近所でみつかったので14日に新3DSLLを購入。メタリックブラックにしようかと思ってたところ、実物をみてみたらグレーな感じだったのでメタリックブルーにした。VITAとかぶるなぁと思ってたけど、セガセガしさが強まったのでおk[´∀`]。



 新3DSは対応メモリカードmicroSDに変更されてて、写真のデータなどの転送はいちいち裏ぶたを開けなきゃならなくて面倒だなぁと思ってたら、無線LANでコピーできる機能が追加されてた。旧3DSではSDカードを抜いてカードリーダーを介してコピーしてたから手間がはぶける。

 microSDは16GBと32GBとの価格差が800円ほどだったので思い切って32GBにした。

 新3DSへの引っ越しは1時間くらいで完了。SDからmicroSDへのデータ移動はパソコン経由で20分ほど(データ量は約4GB)。パソコン経由の場合は「DSiウェアを本体保存メモリに移動します」のとこで引っ越し先の新3DSの電源を落とさなきゃならないのでちょっとビビった[;´д`]。


 新3DSの個人的な注目ポイントは内蔵カメラの性能アップで、より暗いとこでの撮影が可能になった。スペックは公式ページによると新旧とも同じ。

内側カメラ1個/外側カメラ2個
解像度はいずれも640×480(0.3メガピクセル
レンズ:単焦点/撮像素子:CMOS/有効画素数:約30万画素

 新旧の3DSで愛用しているキヤノンのSX130ISを撮影してみた。どちらも蛍光灯1本の暗いめの照明で「暗いときカメラ」のみ設定して撮影。

 画像は左が新3DS、右が旧3DS。新3DSのほうが色味がよく、くっきり写っていて性能アップは期待以上だった。


 DSシリーズは初代DS→3DS→新3DSLLと使ってきたので、LLの画面のデカさには驚くやら感動するやら。画面のサイズは4.88インチで、5インチのVITAとほぼ同じ大きさ。

 新3DSから導入された3Dブレ防止機能はかなり有効で、追従させないようにするのが難しいくらい。画面をみているというより窓を覗いているような感覚。

 旧3DSでは3Dとしてうまくみえる"スイートスポット"が狭く、激しい操作のゲームは本体の保持に気をつかわなかればならないため2Dでプレイすることが多かった。新3DSではその心配がないので2Dでプレイしていたゲームを3Dでプレイしたくなった。

 追加されたCスティックとZL、ZRボタンの配置は悪くない。Cスティックはスライドパッドとは違って感触が固いめで細かな操作には向かないけれど、セガ3D復刻プロジェクトシリーズでのスロットル操作ではそこそこ使えた。慣れしだいなところもあるね。

 本体のインターフェイスなどの変更点で唯一好ましくなかったのは、無線ランプが正面右に配置されたこと。旧3DSでは右脇だった。手に持って使うときは隠れる位置だけど、チカチカと点滅するから気になるんだよね…。


 保護フィルムはHORIのこれにした。

 位置はしっかり合わせられたし、気泡もうまく追い出せてきれいに貼れた。


 といった感じで、おおむね満足。3Dブレ防止機能はほんとにスゴいので、機会があったら試してみて欲しい。