なぜゲームをする女性が少ないか

 keikoさんのとこ(id:keikokeiko:20040625)で話題になっていたのでいろいろ考えていたんですが、まとまらないのでつらつらと書いてみようと思います。ちなみに私は男性です。

 まず、ゲームをし始める切っ掛けが少ないのではないかと。最近は携帯電話にゲームが内蔵されていたりしますが、し始める切っ掛けとして兄弟がゲームをしていたから、彼がゲームをしていたから、など身近な男性がゲームをしていたからというひとが多いのではないかと思われます。私の妹もゲームをしますが、私がゲームをしていなかったら妹もしていなかったかもしれません。

 し始める切っ掛けがあっても、ゲームの面白さやコツを教えてくれたり、共通の話題で話せるひとが周りにいないと継続してゲームをしないのではないかと。

 継続してゲームをしよう、と思ってもゲームには時間もお金もかかります。女性の興味の対象として高い位置にあるのは美容、おしゃれ、健康などではないでしょうか。それらにももちろん時間やお金がかかります。うまくやりくりしてゲームのほうに割り当てをすることは簡単なことではないかもしれません。

 美容、おしゃれ、健康に関連して美意識の問題があります。ゲームには「オタク」というイメージがあります。「オタク」のイメージは様々でしょうが、美容、おしゃれ、健康とは正反対に位置するものが一般的ではないかと。女性は「オタク」であることは自認できたとしても、「オタク」だと思われることには抵抗があるのかもしれません。

 さて、では女性のプレイヤーを増やすにはどうしたら良いでしょうか。プレイヤー側としては、多くの切っ掛けを作ったり面白さを教えたりするくらいでしょうかね。やはり同性からのアプローチのほうが入りやすいでしょうから、女性プレイヤーの頑張りに期待したいところです。制作側としては、わかりやすくて時間がかからず、手軽にプレイできて面白いゲームを作ることでしょう。言うのは簡単ですが難しいでしょうね(^^;)。そういったゲームが出てきそうな任天堂ニンテンドーDSに私は期待しています。