須藤真澄「長い長いさんぽ」 ISBN:4757725949

 表題作の前後編は連載で読んでた。もう1年たつんだね。

 愛猫の"ゆず"が亡くなったときのお話。読み返してまたウルウルきた。起こった出来事を笑いも織り交ぜつつ描かれていて、改めて須藤さんのスゴさを感じた。ゆずへの愛情についても同様に。

 表題作のほか、秋田書店、秋水社、竹書房の雑誌に掲載された関連の8本も収録。ウワサのあいつらも…。オマケのしおりもいいなぁ。

 須藤さんのページに一周忌のテキストがアップされてた。あと、ゆずの壁紙が3種類も。