製作メモ:スカルピーに挑戦1

 スーパースカルピーを試してみた。ダイソーで購入した6ミリのプラ板(角が丸くなっていてまな板風)の上でよくこねる。ベタつきもあまりなく、非常に扱いやすい。

 ピンキーの上半身と両腕を作ってみた。腕の微妙な太さや曲線がなかなか出ない。芯材は腕に楊枝を使用。右腕までで力尽きてしまった感じで、左腕は直線的になってしまった。削り出すか作り直すかしないと。

 焼きは温度調節のできるオーブンレンジを使用することにした。鉄板の上にはボール紙を敷き、直接熱が原型に当たらないようにアルミホイルをかまぼこ型にした覆いを作って被せた。

 まずは試し焼き。直径6ミリ、長さ2センチほどの円筒形の試験片を2つ作り、ひとつは130度で10分、もうひとつは15分焼いてみた。10分のほうが若干削りかすが粗い感じもするけども、それほど差はない感じ。小口に切ろうと転がしながらデザインナイフで切っていると大きく割れてしまった。脆いとは聞いていたけども、力を加えすぎないように気をつけないと。

 続いて本番焼き。芯材なしの上半身は背中側を下にして焼いたら自身の重さで変形してしまった。立てて焼くか、下に支えになるものを入れて焼くかしないと。

 ブーツを作成。油粘土では足首でパーツを分割したけども、今度はオリジナルピンキーと同様に靴だけで。これも芯材はなし。ちょっと大きめになってしまった。あとで削り出すことを考えればよかったかも。