おゆまる実験

 どんなもんかとピンキーの頭部パーツをおゆまるで型取りしてみた。

 ふつふつくらいに沸かしたお湯に透明ラメ入りのを2本投入。菜箸でつついていると2分ほどで柔らかくなってきた。菜箸でこねつつもう1分、計3分ほどであげて、ウエスで水気を拭いてからおゆまるが入っていたケースに入れて形を整える。ちょっと熱いかな、というくらいで素手でも触れた。

 ピンキーの頭部を押し込む。最初に当たる鼻先の辺りを盛り上げておいて気泡が入らないようにした。だいたいパーツの合わせと同じくらいのところまで押し込んだら、位置合わせのための穴を4ヶ所ほど空けてからボールに張っておいた水でしばらく冷却。

 続いてピンクのほうも同様にお湯に入れて温めて、ケースに入れて整えたあとに前側と合わせる。水で常温くらいにまでなったらアルミホイルにくるんで冷凍庫でしばらく冷却。

 ケースの外側にはみ出した部分を取り、ひと塊になった原型とおゆまるを取り出す。前部と後部を合わせるときに特に何も塗らなかったけども、薄い部分が少し残ったくらいで剥がすことができた。

 透明ラメ入りでややわかりづらいけども、表面の滑らかさや細かなモールドも思ったよりくっきりと型取りされていてちょっと感心。

 さて、型に入れる素材はどうしよう。スカルピーかポリパテかエポキシパテか、何にしても芯になるものを入れたほうが良さそう。