「XBOX-ism TOKYO GAME SHOW 2004 PREMIUM DISC」

 「メタルウルフカオス」の体験版をプレイしてみた。客観視点のアクションシューティングで、プレイヤーキャラは2足歩行のロボット。背中に背負った四次元ウェポンボックス(と勝手に命名)から出てくるマシンガン、バズーカ、ショットガン、ミサイルランチャーをバリバリ打ちまくるのがキモチ良い。ジャンプに加えてブーストで前後左右に高速移動することも可能。

 ビジュアル面ではキャラクターやオブジェクトのディティールが細かく、ブーストを吹かしたときの熱による揺らぎなども再現。飛び散る火花の表現もキレイで、障害物を余計に壊したくなるほど。

 「鉄騎」に代表される操作感覚までリアル指向のシミュレーター系が増えている昨今、キモチ良さを優先させた物理法則仏恥義理夜露死苦なモノが出てくることを待ち望んでおりました。買いです!。

 「ファントムダスト」もプレイしてみた。このソフトも客観視点のアクションゲームなんだけど、パワーアップのシステムがちょっと特殊。カードゲームの「マジック:ザ・ギャザリング」に近くて、「スキル」という攻撃や防御の能力を30個ひと組みにした「アーセナル」というデッキを設定して、時間ごとにフィールドにランダムに出てくるスキルを入手しつつ敵を倒すというのが基本的な流れ。「アジエル素子」というスキルが土地カードのようなもので、スキルを使用するのに必要な「オーラ」の上限がアップ。

 主人公キャラはあまり好みじゃないけど、全体のビジュアルは好み。「バロック」を思い出した。やり込めば面白そうな感じはするけど、やり込むまでプレイしそうもないなぁ。

 映像集みてみたら「レッド・デッド・リボルバー」が入ってた。日本でも発売されるんだね。あきまんが制作に参加していたそうな。気になる。「スター・ウォーズ バトルフロント」も気になるなぁ。