「千年女優」

 現実と想像の入り混じりっぷりがスバラしい。特に終盤の同じようなイメージがつなぎ合わされて、収束してはまたブレたりする辺りが。どれが現実だ?みたいに考えないほうが楽しめると思う。女優の生きザマというか、エゴイスティックな面は過分にあるけれど、それを通して生涯を終えられたら清々しいと。音楽は平沢進か。エンディングの曲聴いてやっとわかった。サントラ買うかも。