丹芸キネマ in 秦野市立本町公民館

 丹沢アートフェスティヴァルのイベント「丹芸キネマ」で映画「道しるべ」と「お家へ帰ろう」が上映されるとのことで、秦野市立本町公民館へ行ってきた。


 秦野駅に降り立ったのははじめてで、相鉄線小田急小田原線を乗り継いだのもいつ以来かな…というほどご無沙汰してしまっていた。

 下調べしていたので会場の秦野市立本町公民館へは迷わず到着。

 開場まで30分ほどあったので周辺を散策。秦野名物の落花生最中を売っている和菓子屋さんがあったのでおみやげに購入。

 開場時間の13時に戻り、入場手続きを済ませる。「道しるべ」のパンフレットが販売されていたので購入。

 13時30分よりイベントが開演され、上映前に舞台挨拶。秦野市長に続いて田中じゅうこうさん、金谷ヒデユキさん、そしてサプライズゲストの亮王さんが登壇。

 さらにサプライズだったのは、「ロボット修理人のAi(愛)」に主演された土師野隆之介さんがプライベートで観にいらしていて、ちょっとだけ登壇されたこと。


 上映された「道しるべ」は劇場バージョンで、6年前に泉の森会館の上映会で観て以来だった。

 DVDバージョンはいくつかカットされたシーンがあり、エンディングに画像が追加されたりもしている。

 今回特に胸に響いたのは、トシローの車内での葛藤と、どうしてそうしたかを語るシーン。

 初見では話の展開が難しい部分もあるし、専門用語も出てきたりするのでDVDでもみてほしいな。

 そういえば、劇中の話に出てきた「国会図書館」にDVDが収蔵されていた。

 上映終了後の休憩時間に監督の田中さんに以前から気になっていた敏郎の「とある設定」についてお聞きすることができた。ストーリーやキャスト、ロケ地など好ましく思う要素のひとつがその「とある設定」だったので[´ω`]。


 「お家へ帰ろう」を観るのは2回目で、6年前に高崎電気館の上映会で観て以来だった。

 13年前の作品なので金谷さんお若い!。登場シーンはアヤしい感じで、いまだと不審者として通報されそう[;´∀`]。

 路上のチョークの家でごはんを食べたりお風呂に入ったりするシーンに細かな効果音が入っているのが面白いなぁと。


 上映終了後の子どもワークショップ講評の中での田中さんのお言葉。

  • 年配でも若くても、何かを失うということはある
  • 生きるということは何かを失うということ。それによって作品は生まれる
  • スマホで動画を撮影して作品をYouTubeにアップしよう


 終演後、「ロボット修理人のAi(愛)」のDVDを購入。土師野隆之介さん、亮王さん、田中じゅうこうさん、金谷ヒデユキさんのサインをいただいてしまった。

 左側の土師野さんと亮王さんのサインがなぜかすれているかというと、持参したペンがインク切れ寸前だったため。田中さんのときにインクが切れてしまい、イベント受け付けの方に貸していただいたのが青いペンでした(ありがとうございました!)。

 そしてそのあと、もう1本ペンを持っていたことを思い出したため、最後の金谷さんのはとてもきれいに[;´~`]。


 行こうか迷っていて予約を入れたのは前日だったりしたけれど、行ってよかった。またこういった上映会があるといいなぁ…。


 関連のリンクを貼っておくのでよろしければ。