MMLによる音楽再生機能
昨日配信開始となったプチコンmkII。個人的に一番魅力を感じてたのはMMLによる音楽再生機能だったんだよね。もちろん即購入。
ということで、さっそく打ち込みをしてみた。
元にしたのは前にバンブラDXで作った同じ曲。
バンブラDXでは仕様上16分音符までしか使えないため、テンポを倍速にすることで32分音符を再現してた。プチコンmkIIでは倍速にする必要はないんだけど、元のテンポにするとかえって面倒なのでそのまま目コピーすることにした。
だいたいのプログラムの流れは以下のとおり。MMLはそのまま載せるわけにはいかないので除いてある。
'MML
@PIANO1
DATA ""
DATA 0
@PIANO2
DATA ""
DATA 0
@PIANO3
DATA ""
DATA 0
@SYNTH1
DATA ""
DATA 0
@SYNTH2
DATA ""
DATA 0
@SYNTH3
DATA ""
DATA 0
'BGMSET
BGMSETD 128,@PIANO1
BGMSETD 129,@PIANO2
BGMSETD 130,@PIANO3
BGMSETD 131,@SYNTH1
BGMSETD 132,@SYNTH2
BGMSETD 133,@SYNTH3
'BGMPLAY
BGMPLAY 0,128,99
BGMPLAY 1,129,99
BGMPLAY 2,130,99
BGMPLAY 3,131,20
BGMPLAY 4,132,20
BGMPLAY 5,133,30
END
はじめの「'MML」は各パートのMMLを「@PIANO1」などのラベルのあとに「DATA」として打ち込んだ。
例えば
DATA "@0T150O4"
と打ち込むと「音色番号0、テンポ150、オクターブ4」という設定になり、
DATA "C4D4E4F4G4A4B4と打ち込むと「ドの4分音符、レの4分音符、ミの4分音符、ファの4分音符、ソの4分音符、ラの4分音符、シの4分音符、オクターブを上げる、ドの4分音符」という設定になる。
「DATA 0」はMMLが終わったことを示すために必ず最後に入れる。
続いて「'BGMSET」。打ち込んだMMLを曲番号にセットする。「曲番号128に@PIANO1のMMLをセットする」には以下のように打ち込む。
BGMSETD 128,@PIANO1
そして「'BGMPLAY」。曲番号にセットしたMMLを演奏する。「トラック0で曲番号128にセットしたMMLを音量99で演奏する」には以下のように打ち込む。BGMPLAY 0,128,99
旧プチコンではサンプルプログラムを動かしてただけで、自分で打ち込んだのはプチコンmkIIがはじめてだったり。そんなわけで、プログラムの記述方法は「とりあえず鳴らせる」程度のものです。使い方次第でかなり凝ったことができるようなので、公式ページやほかの詳しいサイトをみるなどしてより楽しめるように勉強してゆきたいと。