名古屋旅行記その1
2月の24日から26日まで名古屋に旅行へ行ってきた。妹夫婦が愛知に住んでるので愛知には何度か行ったことはあったんだけど、名古屋へ行くのは初めて。
出発前日の予報では3日とも降水確率50%だったので移動がたいへんになりそうだなぁと思ってたところ、小雨には降られたものの1度も傘を差さずにすごすことができた。
新幹線で名古屋駅に着いたのは12時すぎ。駅を出てみると小雨がパラついてた。
名古屋の観光案内のページをみて気になっていた円頓寺(えんどうじ)商店街へ向かう。この辺りは那古野(なごの)という地名で、四間道(しけみち)という古い蔵や木造建築の家が保存されている地区がある。
森博嗣の小説に出てくる「那古野」という地名は森さんの創作だと思ってたから、実在する地名だと知ってこれは行かねば、と。古い街並みも好きだし。
アーケードを進んで行くと、なにやら味わい深いお店が…。事務用品店らしいけどイチオシは花の種…。そして店の前には栄養ドリンクのあきびんがずらりと…。
事前にチェックしておいた円頓寺のすぐそばにある「はね海老」でお昼。
- はね海老 - 国際センター-洋食 [食べログ]
注文したのはランチのエビフライとチキンカツのセット。ライスと味噌汁がついて730円。ねじってあるおしぼりは彬巻きを彷彿とさせる…。
エビフライは開いたものに身が増量されてて思ったより食べ応えが。チキンカツは身がやわらかく、適度に油があってジューシー。付け合せのマッシュポテトはそのままで、マヨネーズと和えられてないのは好感。
円頓寺商店街から五條橋へ。
堀川沿いの風景。水辺への坂のとこに「伊勢湾台風潮位」の表示板が。
四間道の古い街並み。
怪しげな看板を発見。入ってみる勇気はなかった…。
円頓寺商店街の西に位置する円頓寺本町商店街もまわってみた。ここにも味わい深いお店が。マネキン怖かったよぅ…。
次の目的地への移動のため、もう1度円頓寺商店街を抜けて地下鉄の丸の内駅へ。鶴舞線でいりなかへ向かう。
ここでちょっとしたハプニング。ホームで路線図を確認してたところに両方の電車が同時に入ってきた。路線図は線路の向こうの壁にしかみあたらず、とりあえず可能性の高いほうに乗り込む。
で、車内にある路線図を確認しようと見上げると…。
表記が全部ローマ字。
「あれ?ここ日本だよね…?」という自問が一瞬頭をよぎる…。
あとでわかったことだけど、この車両は乗り入れられてる名鉄の車両で、路線図は名鉄のものだった。路線図の大きさに対して駅が多いためか、日本語表記だけのとローマ字表記だけのがあった。
次の駅で降りて路線図を確認したらそのまま乗っててもよかったことがわかり、次の電車で無事いりなかへ。
いりなか、と聞いてピンときたひと。そう…世界に名だたる名峰「喫茶マウンテン」へ初登山する日がやってきたのであった…。
パーティーは私を含めて3人。ほかの2人はすでに登頂を経験している猛者。
注文したのは甘口イチゴスパ、なべスパ、タコスピラフ。
クリームソーダを頼んでみたら山盛りのアイスでしかもソーダはイチゴ味だった。なんというイチゴ尽くし…。だんだん解けてきて最後はシェーキみたいになった。
まずはイチゴスパに行ってみる。甘い…とにかく甘い…。パスタに練り込まれているのはイチゴジャムだろうか…。載ってるイチゴも生のとジャム状のがあり、まさにイチゴ地g…いや天国!。
口直しにタコスピラフへ。普通においしくてホッとする。これが最後まで命綱となった…。
なべスパは予備知識なしだったので予想外のデカさにビビる…。つけ汁は薄味で、イチゴスパとのコントラストが際立った。
それぞれ1/5〜1/4くらいは食べたかなぁ。同行の猛者2人のおかげで完食することができて初登頂に成功。
念のため書いておくと、イチゴスパもなべスパもおいしかったよ。ただ、量がすごいのでおいしいと感じるピークをすぎてしまうと「うへぇ」となるくらいで。
ということで、挑戦するときはできるだけ大人数で行きましょう。そして、普通メニュー(命綱)も頼んでおいたほうが登頂率は高いと思われます。
1日目の泊まりは妹夫婦宅。向かう方向が違うことにドアが閉まる5秒前くらいに気づいてホームに駆け出したりしつつ、どうにか到着。
泊めてもらった部屋がファンシーすぎてちょっと落ち着かなかったりした[*´∀`]。
その2につづく…。